JICA課題別研修(島嶼(とうしょ)水環境の保全と管理)の受け入れ
平成30年2月9日、世界の島嶼地域10か国(モルディブ、ドミニカ、ソロモン等など)の政府や公社、NGOに勤める方々10名を対象に研修会を行ないました。
研修は、「開発工事等における赤土流出防止対策」の座学を行なった後に、宜野座村の農地において村役場職員から「農地における赤土等流出防止対策」の説明を受けながら、参加者の国における現状等について意見交換が行なわれました。その後、弊社職員が講師となり、現地実習として潟原(かたばる)海岸で「SPSS」の実習を行ないました。
なお、本研修会は、独立行政法人国際協力機構JICA沖縄国際センターより委託を受けたNPOおきなわ環境クラブから弊社が研修の一部として講師を受け入れたものです。
※SPSS:Suspended Particles in Sea Sediment(海域底質中の懸濁物質含量)