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最終更新日 2020年12月09日（水曜）00:18

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第3回環境DNA学会(オンライン開催)にてポスター発表を行いました(2020年11月14～16日)

11月14～16日にかけ、オンラインにて開催された第3回環境DNA学会に参加し、ポスター発表を行いました。

「環境DNAを用いた沖縄島のヨシノボリ類の分類の可能性について」のタイトルで発表を行い、水中に浮遊する環境DNAを使用して、周辺に生息する魚類を網羅的に解析することができる手法として最も普及しているMiFish法が、アオバラヨシノボリなどの沖縄島の希少なヨシノボリ類のモニタリングへ適用可能かどうか検討するため、アオバラヨシノボリやキバラヨシノボリを含む5種のヨシノボリ類の個体のMiFish領域のDNA配列を解析しました。解析の結果、アオバラヨシノボリと生息域が重なるクロヨシノボリが当該領域のDNA配列において完全一致するなど、MiFish法を沖縄のヨシノボリ類のモニタリングへ適用する際の留意事項を検討しました。

発表をご覧くださった皆様に感謝申し上げます。